2010年8月30日

PCで自動運転 その34!ソフト編7(制御と監視)

今回は、制御とセンサーの定義の仕方をご説明します。
サンプルーコードをご覧ください。

Controls:spare,spare,switch1,switch2,switch3,switch4,spare,spare

Sensors:station_in*~,spare,spare,spare
west#,east#,spare,spare

"Controls"では、システムのループに接続された制御リレーの定義をします。ここではポイントの切り替え回路を接続したポートの位置に従って、定義しています。具体的には、1番目のリレー回路のポート3(ポイント1)、ポート4(ポイント2)、2番目のリレー回路のポート1(ポイント3)、ポート2(ポイント4)を定義しています。使っていないポートは、"spare"と設定します。

"Sensors"では、システムに接続されたセンサーの定義をします。センサーは、使用するセンサーに合わせて、論理の反転や、レールの汚れ検知補正などを設定します。ここでは、透過型フォトセンサー、電流検知器(走行が西向きか東向きかを検知)を定義しています。使用していないセンサーポートは、"spare"と設定します。簡単です。