2010年4月30日

PCで自動運転 その21!ハード編1






まずハード編をご説明していきます。このブログで写真で示すいくつかのモジュールをご紹介してきました。PCは,Windows98以上なら大丈夫です。CTI社の製品が基本ですが,それをうまく使うには,レイアウト設計が重要です。いつでもレイアウトを変更できる場合は,進展とともにレイアウトを変更していくと良いのですが,ジオラマで固定的にする場合は,最初の設計に注意をお払いください。
写真上から順に,
速度制御モジュール(1路線用)
ポイント切換回路(6回路用,自作)
リレー/センサー回路(各4回路)
電流検知モジュール(2回路入り)
USBコンバータ
です。

2010年4月26日

PCで自動運転 その20!どう実現するのか?全体編

PC自動運転を”どう実現するか?”シリーズです 今回は全体編です。 弊社はCTI社のシステムを活用していますので,それに基づきご紹介します。
PCによる自動運転を実現するには,ハードとアプリケーションソフト(以降ソフト)が必要です。
ハードでは,
1.リレー,トランジスターON/OFF回路やセンサー入力回路
2.速度制御
3.ポイント切換
4.信号,駅舎点灯制御
5.ギャップ,フィーダー,編成位置検知
などの準備が必須です。
ソフトでは,
1.レイアウト/編成/信号機の画面表示
2.PC画面からの制御
3.自動運転ソフト
4.初期設定
5.緊急時処置
6.自動運転と手動運転の切り分け
などを開発します。

レイアウトやハードは,お客様ごとに異なりますので,それぞれ独自のハード/ソフトの開発が必要となります。

2010年4月23日

機関庫側もレール敷設始まりました!


アプローチ側に続いて,機関庫側もレールの敷設を開始しました。機関庫と転車台の間のレールにも,コルク道床と枕木が取り付きました。3つの線路とも,転車台と一直線で走行でき,かつ同じ高さにします。

2010年4月20日

ひとやすみです!


弊社,名誉会長ピース君の写真(プロフィール)が変わりました。お楽しみ下さい。

2010年4月19日

転車台とPC自動運転システム!




弊社は将来,自動運転しているシステム(複線入れ替え)と,ご案内しております転車台システムを接続することを計画しています。レイアウト構想図は写真のように考えています。構想には編成ごと方向転換するWYEを入れました。自動運転でやることと,手動に切り替えて制御する部分(例えば転車台,WYE)をうまく繋ぎ,楽しみたいと思っています。何年掛かっても実現したいです。

2010年4月8日

PCで自動運転 その19!PCで何ができるか?

今まで”PCで自動運転”をご紹介してきましたが,PCで何ができるか?まとめてみました。どうすればできるか?は,今後の連載となります。本当には書き切れないほどのことが出来ますので,ほんの一部としてご紹介します。
1.時刻ダイヤに従って定時自動運転
2.自分のレイアウトを画面に表示して,状況を確認しながら,自動運転
3.ポイント,信号機,踏切,駅舎の点灯などのPCからの制御(自動,手動)
4.編成を好みの速度で動かす
5.乱数を使って,定形でない運転走行を行う
6.自分のレイアウトで,色や形で編成の位置や状況を表示させる
7.PC画面から直接,ポイントや,運行速度,運行方向指示する
8.CabControl(1路線上に,複数編成を走らせる)
9.。。。。

いかがですか?アイデア次第でもっともっとPCで自動運転できます。
PCは専用では必要ありませんので,自動運転以外にいつもの業務もできます。
お気軽にメールでお問い合わせください。
support@peace-company-llc.com

アプローチ線路写真 拡大しました


ピントがあやしいですが,アプローチ線路と転車台リブの関係を拡大してみました。転車台のブリッジレールとアプローチ線路の間には,1.5ミリのギャップが要求されていますが,ブリッジを1周回転させると,結構ギャップに凹凸があるようです。アプローチレールの受け口は,4ミリくらい斜めにヤスって,車輪が収まりやすいようにします。

2010年4月7日

アプローチ線路の高さ,合いました!


アプローチ線路は,コルクの道床5ミリの上に,PECOのコード83のレールを持ったフレキシブルを使いました。写真でご覧いただけるように,何とかレール高さが転車台リブの高さと合いました。高さの調整は慎重にしないと脱線しますので,神経を使いました。

2010年4月4日

線路を敷設しています


機関庫の3路線に線路を敷設しています。転車台までの距離と高さがポイントです。アプローチ線路には,5ミリの道床コルクの上にフレキシブルレールを使いました。機関庫内は,枕木を使わないので,レール単体を取り付けます。今は位置合せ段階です。後で転車台と機関庫の間の線路も道床と枕木を取り付けます。