2010年5月3日

PCで自動運転 その22!ハード編2

レイアウト設計では,ギャップとフィーダの設置が重要です。ギャップは実鉄道と同じで閉塞区間を構成するものです。”この区間に編成がいるかどうか,どちらの方向に進んでいるか”を検知するためのものです。これは信号機を制御するためにも必要ですし,Cab Control(1路線に複数編成を走らせる)では,1つの編成の前に”進むスペース”(他の編成と衝突しない)が有るかどうかを判断するためにも必要となります。技術的には,レールへの電源供給を,他の部分から絶縁するだけのことです。ポイント前後とギャップ区間に正しく電源を供給するためにフィーダーを設置します。