2012年5月14日

バルト3国&ウズベキスタンその6(機関車)

バルト3国を走る機関車をご紹介します。下記はお客様からいただいた情報です。
 
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3国とも、電化区間は都市近郊・コミュータートレインの
国電運転のみで、電気機関車の運転はございません。
よって以下は、全てディーゼル機関車です。
3国共通項=軌 間:1520mm広軌
      連結器:ソ連式自動連結器  (は全人口のロシア人比率)  
<エストニア> (ロシア人:35%)
(ラテン表記)  (露語表記)
TEP70     ТЭП70   客車専用
(モスクワ行きは「GO-RAIL」表記の新塗装)
2TE116    2ТЭ116  客貨両用
2TE10M    2ТЭ10M  貨物専用
C36(アメリカ製)       貨物専用
機関車全体の7割がC36です。
なぜなら、エストニア領内の列車は、
長距離=ソ連製気動車
近 郊=ソ連製国電
で、客車(東独製・一部ソ連製)列車はモスクワ行と、夏季の
ロシア各地からの臨時列車(機関車は、ロシア機が乗り入れ)
くらいです。
<ラトビア>  (ロシア人:55%)
M62       M62     全て客貨両用
2M62U     2M62У
TEP70     ТЭП70
TEP60     ТЭП60
2TE10U    2ТЭ10У
機関車は全てソ連機

<リトアニア> (ロシア人:7%)
ソ連機は、ラトビアとほぼ同じと思って下さい。
その他として


TEP70-BS  ТЭП70БС (ロシア製・最新型)
ER20(SIEMENS製)
気動車の「620M型」もSIEMENS最新型で、首都
ビルニュス~カウナス間に、登場してます。
<ロシア連邦カリーニングラード州・飛び地>
戦前までの、ドイツ領「ケーニヒスブルグ・ポーランド回廊」
で、ソ連広軌と、ポーランド直通の1435mm標準軌があり
M62が、両方で運用されてます。
また、ロシア・バルト3国行きは、全てTEP70型です。