2012年5月26日

バルト3国&ウズベキスタンその8(ロシアの近郊列車)

今回は,ロシアの地下鉄など近郊列車を掲載します。
1番上は,モスクワ地下鉄で,別名地下宮殿とも呼ばれています。照明は,白熱灯です。
2つ目は,地下鉄車内の風景です。
3つ目は,エストニア首都タリン駅の国電です。近郊だけは電化されています。
最後は,イルクーツク(バイカル湖畔)駅のVL-10です。VLは,レーニンのお名前です。先のブログでご案内した”シベリア鉄道の歌(大瀧詠一:さらばシベリア鉄道)”の背景にあるバイカル湖の湖畔の都市です。
http://maps.loco.yahoo.co.jp/maps?p=イルクーツク&lat=52.292958&lon=104.289267&lnm=イルクーツク&idx=100&sc=13&v=2&ei=utf-8






2012年5月25日

ちょっと変り種です

このお写真はAmtrakに加えて,ちょっと変り種2種です。最後の写真は,おまけです。修復された”最後の晩餐”を日本人がCGで加工したものです。TVで公開されました。




2012年5月17日

バルト3国&ウズベキスタンその7(列車の運行状況)

バルト3国での列車の運行状況をお客様に頂戴しました。
ご参考までに文責弊社にて掲載いたします。
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<各共和国の貨物列車>
バルト3国に共通するのは、ロシアー西欧間の輸出入物資の運搬が主要
任務で、貨物通過料が3国国鉄(エストニア国鉄は、「国電区間会社」
「気動車運転会社」「国際鉄道(GO-RAIL)会社」「貨物会社」
「線路保有機構」に分割)の重要収入源。
ただし、トラック輸送との競合が、悩みの種とのことです。
1、エストニア
(物流状況)  
タリン・バルティスキ港経由の物資および、エストニア領内産出の
オイルシェール頁岩の対露輸出
(運行経路・運行概数)
タリン港からサンクトペテルブルグが殆ど。オイルシェールは一部
ウラル地方まで。
タリンーナルバ(国境)-ペテルブルグ間(単線)に、1~3本/時の
高頻度運転。よってタリンーペテルブルグ間、客車列車廃止の誘因の
一つでもあります。
2、ラトビア
(物流状況)  
リガ港経由の物資および、1990年代に自由貿易港となった西部
ベンツピルス港、リエパヤ港(日露戦争時、バルチック艦隊が体勢
を整え、出航したリバウ港)からの対露物資輸送が中心。
(運行経路・運行概数)
いずれもリガを経由してモスクワ方面へ。
リガ-モスクワ間(複線)に、1~2本/時の運転。
3.リトアニア
(物流状況)  
主要港は、クライペダのみで、ソ連時代は「軍港」「漁業基地港」
としての機能が中心で、当該港経由の物資輸送は、主にリトアニア
国内需要を中心とし、対露輸出入の機能は殆どありません。
なぜなら、すぐ南の「カリーニングラード・ロシア連邦飛び地」が
その役割を担っておるためです。
よって「カリーニングラード・ロシア連邦飛び地」から、ロシア行き
の貨物列車の「リトアニア領内・通過料」が、リトアニア国鉄にとり、
かなりの収入源です。
(運行経路・運行概数)
物流は、フェリー到着のトラック中心で、貨物列車は僅少です。
(ソ連時代は、軍用貨物列車が頻繁運転。)
客車列車が、ビリュニュスとの間に3往復+臨時列車です。
<バルト3国間を結ぶ列車について>
まず、ソ連時代には、タリンーリガービリニュスーカリーニングラード
の直通寝台列車がありましたが、ソ連崩壊後、3国とも鉄道の衰退は、
目に余るほどの状況で、当該寝台列車は、今はありません。
理由としては、
A、各共和国は九州くらいの面積のため、自動車移動の優先度が高くなった。
B、ロシアとの人的交流が殆どなくなり,長距離客車列車の激減がある。
<臨時列車の運行>
ロシア国内募集の「団体観光列車」が夏季、冬季に運転されております。
人気は、エストニアが一番で、平素のロシア・エストニアの疎遠があり
その分、リトアニア、ラトビアより臨時列車は多いようです。
(臨時列車・運行状態)
ロシア機(TEP70又はM62+ロシア国鉄客車(最近はロシア国鉄
ロゴマークの新塗装客車)のまま乗り入れてきます。
ラトビアはロシアとの列車本数も、充足しており、臨時列車の設定はりません。








  

2012年5月16日

ロシア鉄道その9(サンクトペテルブルグの機関車)

サンクトペテルブルグ市内を通過するロシア機関車をディーラさんに教えてもらいました。
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This is list of different types of Russian loco which used in my city.
 
Electric Loco VL10, VL11, VL15, CS2T, CS200, CS6, EP2K
Diesel Loco TEP70, M62, 2M62, 2T116, 2T116U
Diffirent type of suburban trains 
High speed trains: Sapsan, Allegro
 

2012年5月14日

バルト3国&ウズベキスタンその6(機関車)

バルト3国を走る機関車をご紹介します。下記はお客様からいただいた情報です。
 
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3国とも、電化区間は都市近郊・コミュータートレインの
国電運転のみで、電気機関車の運転はございません。
よって以下は、全てディーゼル機関車です。
3国共通項=軌 間:1520mm広軌
      連結器:ソ連式自動連結器  (は全人口のロシア人比率)  
<エストニア> (ロシア人:35%)
(ラテン表記)  (露語表記)
TEP70     ТЭП70   客車専用
(モスクワ行きは「GO-RAIL」表記の新塗装)
2TE116    2ТЭ116  客貨両用
2TE10M    2ТЭ10M  貨物専用
C36(アメリカ製)       貨物専用
機関車全体の7割がC36です。
なぜなら、エストニア領内の列車は、
長距離=ソ連製気動車
近 郊=ソ連製国電
で、客車(東独製・一部ソ連製)列車はモスクワ行と、夏季の
ロシア各地からの臨時列車(機関車は、ロシア機が乗り入れ)
くらいです。
<ラトビア>  (ロシア人:55%)
M62       M62     全て客貨両用
2M62U     2M62У
TEP70     ТЭП70
TEP60     ТЭП60
2TE10U    2ТЭ10У
機関車は全てソ連機

<リトアニア> (ロシア人:7%)
ソ連機は、ラトビアとほぼ同じと思って下さい。
その他として


TEP70-BS  ТЭП70БС (ロシア製・最新型)
ER20(SIEMENS製)
気動車の「620M型」もSIEMENS最新型で、首都
ビルニュス~カウナス間に、登場してます。
<ロシア連邦カリーニングラード州・飛び地>
戦前までの、ドイツ領「ケーニヒスブルグ・ポーランド回廊」
で、ソ連広軌と、ポーランド直通の1435mm標準軌があり
M62が、両方で運用されてます。
また、ロシア・バルト3国行きは、全てTEP70型です。

工房も新緑です

弊社工房は,滋賀県志賀にあります。3/13に”また雪が降りました”でご紹介しましたが,同じ角度で,新緑をお届けします。新緑が見えるでしょうか?
写真上は,比良山系蓬莱山 写真中は,南向きJR大曲り,写真下は,松の浦湖畔白砂青松です。やや右下湖畔に青いテントが見えるかと思いますが,BBQが楽しめる場所で,もう皆さんBBQパーティをされています。
最後のおまけ2枚は,弊社に咲いたバラです。






2012年5月13日

バルト3国&ウズベキスタンその5(TEP70+M62)

今回はTEP70をご紹介します。バルト3国とロシアを結ぶ国際列車を牽引するディーゼル機関車です。
写真上は,エストリア タリン(首都)発,モスクワ行きの実機です。
2つ目は,HO模型で左TEP70,右M62です。以下TEP70の勇姿を掲載しています。弊社が輸入代行したものです。
最後の写真は,エストニアに来たロシア機M62です。
全てお客様のもので,ご了解いただいて掲載しています。








2012年5月11日

バルト3国&ウズベキスタンその4(シベリア鉄道の歌)

この2曲をお楽しみ下さい。男性と女性が,同じ曲を歌っていますが,それぞれの味があります。
http://www.youtube.com/watch?v=IzPVw3MDTGc
http://www.youtube.com/watch?v=frYHb_-GGR0&feature=related

曲名は”さらばシベリア鉄道”です。2曲の背景画像が素晴らしいです。電気機関車ER2T,白樺の女性,凍結したバイカル湖などがご覧いただけます。

2012年5月10日

バルト3国&ウズベキスタンその3(M62)

バルト3国のひとつ,エストニア バルガ駅に止まっている実車M62(写真上)をご紹介します。これはラトビア生産の機種です。写真下は,HO模型です。
http://www.geocities.jp/tabinosyasoukara/estonia1.html



2012年5月9日

珍しくもありませんが。。。香港2(改正版)

臨時休業をいただいて,昨年9月に続いて香港を旅してきました。現在は平常営業に戻っております。
珍しくもありませんが,お写真を少しお届けします。
上3枚は,南蓮園池で,香港らしく都会の緑地の後ろに高層マンションが写っています。蓮の花をお楽しみいただけます。
4枚目から3枚は,ビクトリアピークに登るトラムからの車窓風景です。
その次は,25分もの長いロープウェイで,空港近くの大仏様を訪れたものです。
最後は,スターフェリーで香港島からクーロンに戻る時の写真です。
お楽しみ下さい。






















2012年5月6日

京都の新緑

京都にも春が来ました。本当に不思議ですが,冬,葉が全て無くなった樹々に,また新緑が芽生えました。さくら,けやき,いちょう達です。





2012年5月4日

メルクリン150周年

メルクリンが創業150周年記念で販売したクロコダイル シリーズです。
白(写真上),緑(写真下)があるそうです。確かに風貌が,ワニかクロコダイルです。かっこ良いです。



2012年5月3日

フランス鉄道その3

”フランス鉄道その1”でご紹介しましたBB16505には,兄弟機が居ます。BB16502と言います。これをフランスから輸入されたお客様から,お写真頂戴しました。何が違うかと見ていますと,濃い青のサイドラインの有無以外に見つかりませんが?。。。(間違い探しクイズみたいです)
BB16502(上)とBB16505(下)の写真を見比べて下さい。

ご存知の方がいらっしゃいましたら,メールでご教示下さい。その他なんでもコメント,ご意見ご自由にお寄せください。

弊社は,皆様方が弊社ブログ上で自由に意見交換ができる場はご提供いたしておりません。ご面倒でも弊社宛のメールにてお願いいたします。
support@peace-company-llc.com


2012年5月2日

臨時休業のお知らせ

来る5月5日から5月9日まで臨時休業させていただきます。お問合せのお返事は,5月10日以降となります。悪しからずご了承願います。

2012年5月1日

バルト3国&ウズベキスタンその2(シルクロードの旅)

ウズベキスタンを走る2TE10Mをご紹介します。
1984年当時は,外国人旅行者には多くの制限(訪問都市,移動手段,滞在可能日数他)がありました。シルクロードのこの編成は,タシュケント発クングラード着ですが,外国人はサマルカンドからブハラ間だけ乗車が許されていました。
写真上は,サマルカンド駅 2TE10M
写真下は,車窓から見るキジルクム砂漠です。