自動運転に使用するPCの画面レイアウトのグリッドは,大きさを選択できますし,グリッドを隠すことも出来ます。グリッドの設定値を大きくすると,同じ画面に多くの表示ができますが,ひとつひとつ(例えば信号機や編成の位置表示などが小さくなります。)の要素の表示面積は,数に反比例して小さくなります。
レイアウト全体の一覧性を重視すれば,グリッドの設定値は大きい(=ひとつのグリッドは小さくなります。)方が良いですし,運転内に画面をスクロールするなら,グリッド設定値は,小さい方が要素が大きく表示されます。
設定は,画像1のプルダウンメニューでCTC PANELを選択し,画像2でグリッドの大きさを設定します。
50~128の範囲で設定できます。
2011年8月21日
PCで自動運転 その61! ソフト編24(編成の動く方向)
リードスイッチ,フォトセンサーひとつでは編成がどちら向きに動いているのかは検知できません。動く方向を知りたい時には,電流検知が最適です。電流の流れる向きは,センサーモジュールとセットで,例えば,西から東に向いて動いている または 東から西に向いているかを検知して,アプリケーションに状況を取り込むことができますので,それに応じて次の動作を指定できます。
サンプルコードは,西向き,東向きをOR条件で取り入れていますので,”そこに編成が在る”という制御になっています。
サンプルコードは,西向き,東向きをOR条件で取り入れていますので,”そこに編成が在る”という制御になっています。
2011年8月14日
PCで自動運転 その60! ソフト編23(While Do)
PC自動運転 その59!ソフト編22でご紹介しましたWHEN DOステイトメントは,動作を制御する基本です。”何か(センサー,カウンタ状態など)が変化すれば,この動作(速度,信号を変えるなど)を行う”ことを定義するものです。このコマンドは,変化を捉えて(エッジトリガーベース)動作を指定します。でも,例えば”この信号のONが続く限り,この動作を何度もしたい”という場合には,使えません。信号が変化した1回しか動作を指示しません。この信号や状態が続いている間は,ずっとこの動作をさせたいときは,WHILE DOというコマンドを使います。これはレベルトリガーと言います。踏み切りの制御は,通常”近づけば,踏切を下げる。通り過ぎたら,踏み切りを開ける。警告灯を1秒点灯する”という動作になりますが,踏み切りで編成がある間,警告灯を何度もフラッシュしたい”ようなケースは,WHILE DOが便利です。
Emergency ボタンが押されている間,何度も動作を繰り返すサンプルコードを例示します。
Emergency ボタンが押されている間,何度も動作を繰り返すサンプルコードを例示します。
2011年8月8日
帆船模型3 船首のアライメントが難しい
船側板の貼り付けを行い始めました。途中で気がつきましたが、船首に付けるキールとのアライメント(きれいに揃える)のため、ベベルをもっとやっておき、最船首部の側板をもっと曲げて取り付ける必要がありました。そこで船首部側版を剥がして、曲げなおし、キールにぴったり付くよう修正しています。上部側板とキールの間に、隙間ができてしまいましたので、ひのき材を付け足しました。
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