2011年4月14日
2011年4月6日
PCで自動運転 その52!ハード編8(ポイント切り替え回路)
”PCで自動運転 その51”で掲載しました配線図ですが,今回はポイント切り替え回路だけを取り出して,ご紹介いたします。色々な電動ポイントがありますが,弊社はHOゲージ市販の電動ポイントを採用しております。手動で操作するには”ポイントスイッチ”を使うことが多いです。これはON→OFF, OFF→ONと切り替える時,一瞬だけ電流を流す構造になっています。ポイントソレノイドは長く電流を流すと焼損します。自動運転ではソフトで一瞬電流を流すように出来ますが,ソフトが暴走したり,設定値が長すぎると焼損する可能性があります。それを防止するため,コンデンサーの充放電を使います。弊社で使用している回路図を図面でご紹介します。抵抗,コンデンサーに加えて単極双投(SPDT)のスイッチ的なものを使います。弊社の自動運転では,CTI社の”リレー・センサーモジュール”のリレーで実現しています。ポイントのソレノイドはそれぞれ違いますので,ご使用のポイントに合った抵抗やコンデンサーをご選択ください。図面は,あくまで”ご参考用”です。
登録:
投稿 (Atom)